2008/09/05

裏紙美学

先日取材で、「あなたの必須アイテムは?」なんて話になりました。
ウェブディレクターとして仕事してるここ数年は確実に紙とペン、これになりましたね。僕鉛筆が苦手なんですよね。なので消えないペンで紙に手書きのデザインを描きます。

ご想像の通り書き散らすわけですね。
そこで最も必要になるのが安いノート、ではなくて裏紙なんです。
ノートでは駄目なんですね。

理由としては、綴られてるからなんか書きづらいってこともありますが、
一番はかしこまって描いちゃうんですよね、ノートだと。

ノートに書くもの=残しておくもの、というイメージが強いのでなんとか綺麗に描こうとするあまりペンが止まっちゃうんですよね。

その点裏紙は間違ってもくしゃくしゃポイですから気兼ねなく紙を使えます。

「あ」と書いてポイ、「う」と書いてポイ。あポイうポイあポイうポイですよ。
またその方がいいアイディアも浮かんじゃったりするものです。
裏紙のおもて側がグラフとか表になってたりするとこれは当たりで、
透けてるグラフとか表の線をなぞったりして有効活用してますから。

僕の事務所には幸い裏紙が大量にあるので、いつも気持に余裕を持って仕事できます。ってそんなわけはないですが。

まあ裏紙の難点は、
無くしやすいと。

で、今から無くした大事な裏紙を探します…。
どこいった。

1 件のコメント:

tsubasa a.k.a 4 さんのコメント...

裏紙はオレもよく使うよね。
印刷ミスした紙なんかそのまま捨てちゃうのはもったいないからついついメモ用紙で残しちゃうけど、それが結構たまるンよね。
で、メモ書きに使うンだけど、反古紙に字を書くとあまりうまく書けない、気がする。
だからオレは字が下手クソなんだぁ。。
と、紙のせいにして字下手のまま三十路を行くた俺でした。
職業柄、文字下手は恥ずかすぃ